■カリオスタット値に良い変化が
開発者の神谷誠先生は、長野県松本市の神谷小児歯科の院長。100人の子ども達のカリオスタット値をモニターしたところ、「歯医者さんが作ったチョコレート」を食べた子ども達の65%が良好に変化しました(表1)。
■キシリトールでむし歯の予防を!
キシリトールのむし歯予防効果は、これまでの研究で確かめられています。今では欧米諸国など世界各国でむし歯予防に使われており、日本でも1997年4月厚生省(現在の厚生労働省)が食品への利用を認可しています。
■歯科医院を笑顔のあふれる楽しい世界に
「乳幼児健診ですごく怒られました。お子さんにこんなむし歯作ったのは、お母さんのせいだからねって!」「お菓子とかダメですよ。歯みがきを相当ガンバんないと、お子さんの歯がなくなっちゃうよ。」
そう言われたお母さんたちは、最後の勇気をふりしぼり、ようやく歯科医院の受付をすませたのでした。当の子供たちだって怖い歯医者さんは大嫌いです。待合室でも親子の攻防が続いているようです。
そんな母子に対して、私はこう話しています。
「お母さん、むし歯出来たのはお母さんの責任じゃないよ。誰の責任と言うより、ちゃんと予防方法を教えてあげられない、歯医者さんのせいかもしれないね。」
「フッ素と、このチョコレートで、むし歯に負けない強い歯をつくってみようよ。」
こんな会話で、多くのお母さんは安心して泣きだしちゃいます。こっちも、もらい泣きすることもあります。
■歯のプロフェッショナルとして
「歯医者さんが作ったチョコレート」は、むし歯予防の効果もさることながら、プラークの性状をキシリトールが変化させることにより、むし歯になりにくい口腔環境を作っていきます。しかし、難しい説明よりも何よりも、お母さんや子供たちが、喜んで歯医者さんに来てくれます。来てくれた患者さんには「プロフェッショナル」として私が全責任を持って健康管理を行います。
だからこそ、私たちはこの「歯医者さんが作ったチョコレート」を歯科医院専売として普及させています。歯ブラシも、フッ素も、ガムでさえも、何でも出回ってしまった今の社会で、なのです。そこのラインを崩すことはありません。
こんなふうにお話しして、患者さんを勇気づけた時、「歯医者さんが作ったチョコレート」は必ず売れます。それよりも何よりも、患者さんは、一気に私の支援者になります。プロフェッショナルを名乗ることは、確かにきついことですが、これから、ますます厳しくなる医療政策の中でプロフェッショナルか、詐欺師しか生き残れないのではないかなぁと思います。
当院には泣き虫さんがいっぱいやってきます。
TXNネットワーク(テレビ東京グループ)で放映!
2005年11月2日「レディス4」にて、チョコレートが特集され、神谷歯科・神谷 誠先生と『歯医者さんが作ったチョコレート」が紹介されました。 |
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